海水とダメージについて(Sowester汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

先日、お客様から海に入るとなぜ髪の毛がキシキシになるのか?と質問がありましたのでわかりやすく解説したいと思います。

海水に含まれる塩分は髪の毛や頭皮の水分を奪い、髪を乾燥させてパサつきや切れ毛の原因になり+海辺では紫外線が強く、塩分による乾燥と紫外線ダメージが重なることで髪の毛がさらに傷みやすくなります。

海水中の塩分やミネラルが髪の表面を粗くし、キューティクルが剥がれやすくなるため、髪が絡まりやすく、ダメージが蓄積され、カラーリングした髪の場合は、海水によって色落ちが早まる可能性があります。

対策

海に入る前に真水で髪を濡らし、コンディショナーやオイルを塗ることで塩分の吸収を抑える事ができます。

そして、海から上がったらすぐに真水で髪を洗い流し、しっかり保湿ケアを行うのが大切ですし、UVプロテクトスプレ髪用のUVスプレーを使用して紫外線から守るのも効果的です。

海を楽しむためにも、髪の保護を意識してケアを取り入れてみてください!

炭酸シャンプーについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回の記事は、炭酸シャンプーについて書かせて頂きたいと思います。

炭酸シャンプーは、炭酸ガスが溶け込んだシャンプーで、細かい炭酸泡が、毛穴に詰まった皮脂汚れをしっかりと浮かせて落としてくれて通常のシャンプーでは取りにくい汚れを除去しまた、炭酸には頭皮をやわらげる作用があり、乾燥して固くなった頭皮を柔らかくして、美容成分が角質層に浸透しやすくなります。

炭酸シャンプーのメリット

1. 頭皮ケアができる

炭酸の細かい泡が頭皮の毛穴汚れをしっかり落とし、清潔な状態を保つことができます。頭皮が健やかになると、髪全体の悩み(においやべたつき、かゆみなど)にも良い影響が期待できます。

2. 髪がまとまりやすくなる

しっかりと頭皮の汚れが取れることで、髪がサラサラに仕上がり、まとまりやすくなります。乾燥で広がる髪やダメージを抑える効果も期待できます。

3. 清涼感が気持ちいい

シュワシュワした炭酸泡が頭皮を包み、心地よい清涼感を与えます。リフレッシュしたい時やスッキリしたい日にぴったりです。

炭酸シャンプーのデメリット

カラーの色落ちが早まる可能性

炭酸シャンプーの洗浄力でカラーが少し落ちやすくなることがあります。とくにカラー後1週間は、色が定着するまで避けたほうが良いでしょう。

価格がやや高め

一般のシャンプーに比べると少し高価なものが多いですが、その分、特別なケア効果が期待できます。

以上、炭酸シャンプーについて書かせて頂きました^_^

ヘアカラーリングについて(SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

髪の毛のカラーリングには最も代表的な2つで「アルカリ性カラー」と「塩基性カラー」があるのでヘアカラーの種類と選び方についてわかりやすいようにまとめさせて頂きました。

アルカリ性カラー

一般的に「ヘアカラー」と呼ばれる永久染毛剤の一種で、髪の内部にまで色を浸透させるカラーリング方法でアルカリ剤の力でキューティクルを開き、内部のメラニン色素を分解しつつ、染料を入れるため、染料を髪の内部にしっかり浸透させることで、長持ちする色味を実現します。

特徴

髪の内部に色を入れるため、しっかり染まり、長持ちします。明るくしたり、暗くしたり自由に色を変えられます。

メリット

色持ちが良く、1〜3ヶ月ほどキープできます。自然な色味から鮮やかな色まで幅広いカラーを楽しめます。

デメリット

アルカリ剤で髪にダメージを与えるため、ケアが必要です。敏感肌の方は頭皮がヒリヒリすることがあります。

塩基性カラー

髪の毛を傷めにくいカラーリング方法で、代表的な塗料としてヘアマニキュアやカラートリートメントが挙げられます。

アルカリ性カラーと違い髪の内部に薬剤を浸透させず、髪の表面に色を乗せるタイプのカラー剤で髪へのダメージを抑えることができ特に髪の傷みが気になる人におすすめです。

特徴: 髪の表面に色を乗せるため、ダメージが少ないです。鮮やかな色味が特徴で、一時的なカラーチェンジに最適です。

メリット

髪や頭皮に優しく、頻繁に色を変えたい方におすすめ。ブリーチ後の髪に使うと発色が良いです。

デメリット

色持ちは1〜3週間程度で、シャンプーで色落ちしやすいです。暗い髪には発色しにくいので、ブリーチが必要な場合もあります。

それぞれのメリットを活かして、ご自身に合ったヘアカラーを楽しんでください!

酸性パーマについて (SoweSter 汐留)

汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter豊里です。

今回は酸性パーマについてご紹介します。これでパーマ液シリーズも最終章です!

酸性パーマとは?

酸性パーマは、アルカリ性パーマやデジタルパーマと比べて髪へのダメージが少ないパーマです。pH値が約4.5~7の酸性域の薬剤を使用し、頭皮や髪に優しいのが特徴です。

酸性パーマの特徴

 ○髪や頭皮への負担が少ない

酸性域の薬剤を使用するため、髪のキューティクルを穏やかに開かせます。特に、頭皮が敏感な方や髪が細く柔らかい方、またはダメージが気になる方におすすめです。

• 自然なカールやウェーブが作れる

アルカリ性のパーマ剤とは異なり、システアミンやシスチンといった成分が髪の内部にやさしく働きかけることで、髪のタンパク質にアプローチしながらカールを形成します。そのため、より自然なカールやゆるやかなウェーブを楽しむことができます。

アルカリ性パーマとの違い

通常のアルカリ性パーマはpH8~9の範囲で、髪のキューティクルをしっかりと開き、内部のケラチン結合を切断してカールを固定します。そのため、しっかりとしたカールが作れますが、髪への負担が大きくなりがちです。

一方、酸性パーマは穏やかな薬剤を使用するため、髪のダメージを抑えながらカールを形成できるのがポイント。自然な仕上がりを希望する方には、酸性パーマが適しています。

こんな方におすすめ!

酸性パーマは以下のような方に特におすすめです。

• 髪が細く柔らかい方

• ダメージヘアでパーマを諦めていた方

• 頭皮が敏感な方

• 自然なウェーブやカールを希望する方

酸性パーマは、髪や頭皮に優しく、自然な仕上がりを楽しめるパーマです。

SoweSter汐留では、お客様一人ひとりの髪質やご希望に合わせた施術を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

酸性パーマの魅力を体験してみてくださいね!

中性パーマについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回は、中性パーマについて書かせて頂きたいと思います。

中性パーマ液は、髪に対して優しいパーマ液の一種で、アルカリ性や酸性のパーマ液に比べて髪や頭皮へのダメージが少ないと言う特徴があり、主に中性に近いpH値(6~7)で作られているため、中性と呼ばれます。

アルカリ性パーマ液は、pHが8~9に対し中性パーマ液のpHは、6~7と中性に近いことから中性パーマと呼ばれており、ダメージを受けやすい髪(カラーやブリーチを繰り返している髪)にも使用できます。

アルカリ性のパーマ液は強力な作用があり、髪のキューティクルを大きく開きますが、中性パーマ液はそれほど強くないため、髪の構造を過度に損なわずにカールを形成でき髪を傷めにくい一方で、持ちが良く、自然なウェーブやカールを作り出すことができます。

最近の中性パーマ液には、保湿成分や修復成分が含まれている場合が多く、パーマ後の髪の健康を保つ効果も期待できることから、中性パーマ液は、髪や頭皮に優しいアプローチを求める方に向けた選択肢として、広く利用されており自然な仕上がりを希望する場合におすすめです。

アルカリ性パーマについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回もパーマ液について書かせて頂きたいと思います。

前回コスメ系パーマ液について書かせて頂きましたので今回は、アルカリ性パーマ液について書かせて頂きたいと思います。

アルカリ性パーマ液は、pHが8〜9とアルカリ性のため、髪のキューティクルを開いて、内部のケラチン結合を強く作用するパワーが、コスメパーマのpH 5〜7比べると、浸透力が高く、パーマのかかりが良く、強いカールやウェーブを作ることができ硬くて太い髪や、癖のつきにくい髪に適しており硬い髪や太い髪にも強力なパーマをかけることが可能ですが、薬剤のパワーが強い分コスメ系の薬剤に比べると髪にダメージを与える可能性が高く、乾燥や切れ毛のリスクがあります。

どちらを選ぶかは、髪質や求める仕上がりやパーマの強さや持続性、そして髪のダメージ状態に応じて決定した方が良いです。

コスメパーマについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回は、コスメパーマについて書かせて頂きたいと思います。

コスメパーマは、通常のパーマ液よりも低刺激で髪や頭皮に負担が少ない薬剤が使用されダメージが抑えられ、柔らかく自然なウェーブやカールを作りやすいのが特徴です。

髪にやさしいため、カールがあまり強くない自然なスタイルが好まれる場合に適しています。

コスメパーマの薬剤には、髪の内部に水分を補給し、髪の保湿を高める成分、コラーゲンやヒアルロン酸、シルクプロテインが含まれていることが多くパーマ後の髪の手触りが柔らかく、ツヤが出やすいです。

パーマ液の種類は、コスメパーマ液以外にもアルカリ性パーマ液や中性パーマ液など他にも種類がありますので次回はそちらについて書かせて頂きたいと思います。

頭皮に良いシャンプー (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

前回からの続きで今回は、頭皮に考慮したシャンプーの選び方について書かせて頂きます。

頭皮に優しいシャンプーを選ぶ際は、洗浄力が強すぎる硫酸系の界面活性剤(例:ラウリル硫酸ナトリウム)を含む頭皮を乾燥させる可能性がある成分は避け代わりに、刺激の少ない保湿成分として優れている、グリセリン、ヒアルロン酸、更に敏感肌の方には、アロエベラ、カモミール、ラベンダーなどの鎮静成分や頭皮を落ち着かせるアミノ酸系やベタイン系の成分が使われたシャンプーを使用すると良いと思います。

フケ対策では、ピロクトンオラミン、サリチル酸、硫黄、硫化セレン、ケトコナゾール、亜鉛ピリチオンなどフケ防止成分含まれた抗フケシャンプーを使用する事で効果が期待できます。

薄毛・抜け毛予防は、カフェイン、ビオチン、ナイアシンアミドなどの成長促進成分で髪の成長を促進し、抜け毛を減らします。

頭皮のpHは弱酸性(約5.5)であるため、シャンプーも弱酸性のものを選ぶと、頭皮のバランスを保ちやすくなります。これにより、頭皮のトラブルを防ぎやすくなります。

以上、頭皮に良いとされているシャンプーについて書かせていただきました!!

ヘナカラーについてPart2(SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

先日お客様とヘナカラーについてのお話をさせて頂きましたのでヘナカラーについて書かせて頂きたいと思います。

ヘナカラーは、植物由来の成分を使用したヘアカラーリングでアルカリカラーなどに配合されてる化学物質を使用しない髪や頭皮に優しいヘアカラーリングの一種で、髪をコーティングし、ツヤやコシを与える効果があり頭皮に対してもフケやかゆみの予防にも役立ちます。

ヘナは、北アフリカ、インド、中東地域を原産地としており植物のヘナの葉の部位を使用しており、主要な着色成分はローソン(Lawsone)と呼ばれる色素でローソンはケラチン(髪の主要成分)に結合し、髪に色を与えます。

ヘナカラーは通常、オレンジから赤褐色の色合いを髪に与えますが、髪の色や質によって仕上がりの色は異なる場合があり、インディゴなど他の天然成分を混ぜることで、ブラウンやブラックなどの色合いを出すことも可能です。

以上ヘナについてまとめさせて頂きました。

ケラチントリートメントについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

 今回はケラチントリートメントについて書かせて頂きます。

ケラチントリートメントは、髪の毛にケラチンというタンパク質を補給することで、髪を補強し、修復するトリートメントで、ケラチンは、髪の毛爪、皮膚などの動物の体組織に豊富に含まれている主要な構成要素であり、強度や弾力性を与える役割を果たしダメージを受けた髪を修復し、健康的な状態に戻す効果があります。

ケラチンは、アミノ酸と呼ばれる分子がポリペプチド鎖として結合してできており、ジスルフィド結合と呼ばれる特定の結合が髪の強度や形状を決定しており、ダメージを受けた髪の場合、このジスルフィド結合が切れたり変性したりすることで髪が脆くなり、うねりや切れ毛の原因になります。

このように、ケラチンは髪の毛の強度やツヤを保つために重要でケラチンの補給は、ケラチントリートメントなどの特殊な処理や、適切な栄養を摂取することによって行うことができこれにより、髪が健康的で美しい状態を保つことができます。

ケラチントリートメントの効果は、熱や化学処理、環境要因などによって傷んだ髪を修復し、健康的な状態に戻し髪の毛がよりしなやかになり、ツヤがアップします。

通常、シリコンやノンシルコンは、毛質によって合う合わないがありますが、ケラチントリートメントは、すべての髪質やタイプに適しておりストレート、カーリー、ウェーブなどの髪の毛にも効果的で髪の毛がより扱いやすくなりブローなどがしやすくなります。