縮毛矯正とパーマについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

縮毛矯正をかけた後にパーマをかけることは可能ですか?とお客様から質問を頂いたので

詳しく書かせて頂きたいと思います。

縮毛矯正もパーマも化学薬品を使用するため、髪に負担がかかり縮毛矯正をかけた髪にさらにパーマをかけると、過処理状態と言って髪の毛がダメージを受けやすくなります。

髪の毛の過処理状態とは、繰り返し行われる化学的な処理(パーマ、縮毛矯正、ブリーチ、カラーリングなど)や物理的な処理な事で、過処理状態は、髪が過度にダメージを受け、正常な状態から著しく劣化している状態で髪が水分を失い、乾燥してパサパサになったり、髪の繊維が弱くなり、切れ毛や枝毛などが増えたり、髪が硬くなり、弾力や柔軟性が失われゴワゴワした感じになることがありさらに表面がざらつき、光を反射しにくくなり、艶がなくなり絡まりやすく、指通りが悪くなります。

ただ、、それでも縮毛矯正をした後にパーマをかけたいと希望される方は、通常のパーマ(コールドパーマ)よりもデジタルパーマの方が縮毛矯正後の髪には適しております。

デジタルパーマは熱を使用するため、髪の毛の状態にもよりますが、縮毛矯正との相性が良い場合があります。

以上お客様から良く頂く質問でしたのでまとめさせて頂きました!

システムトリートメントについて (Sowester汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回は、前回書かせて頂いた内容をもう少し深掘りさせて頂きシステムトリートメンについてよく質問を頂くのでわかりやすく書かせて頂きたいと思います。

システムトリートメントは、ヘアサロンで行われる髪の毛の集中ケアを目的としたトリートメントで髪の内部に深く浸透することで、ダメージを修復し、髪質を改善する効果があります。

システムトリートメントには、いくつかの種類があり、それぞれ異なる目的や効果があります。

ダメージを受けた髪を修復するために行われ内部からの補修を目指し髪に必要な栄養素や保湿成分を補給する”補修トリートメント”や乾燥した髪に水分を与えることを目的とし髪の内部に浸透しやすい成分を使用し、潤いを保つ”保湿トリートメント”、髪の強度を増すために行われていて特にブリーチやカラーリングなどでダメージを受けた髪に有効な”プロテイントリートメント”そして、髪の表面を滑らかにしツヤを与え、クセや広がりを抑える効果もある”スムージングトリートメント”など他にもさまざまな種類のトリートメントがあり、3〜8段階に分けて行われることがほとんどです。

以上、説明させて頂いた通りシステムトリートメントは、髪の健康と美しさを保つ高濃度のトリートメントで、通常の自宅で行うトリートメントよりも効果が高く、持続力& 即効性がありサロンでの施術後すぐに髪の状態の改善が感じられます。

トリートメントとリンスの違いについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回は、良くある質問でリンスとトリートメントの違いについてよく質問を頂くのでわかりやすく書かせて頂きます。

トリートメントとリンスは、髪のケアに使用される製品ですが、それぞれの目的や効果が異なり、髪の状態や必要に応じて使い分けることが重要です。

トリートメントは、髪のダメージが気になる場合に取り入れ事で髪の内部に栄養を補給し、ダメージを修復し、髪の強度と弾力を高め保湿効果により髪をしっとりとさせる効果があり、リンスには、髪の表面をコーティングし、滑らかにすることで髪の絡まりを防ぎ、ツヤを与え洗髪後の髪のきしみを軽減する効果があります。

リンスの主成分は、主に界面活性剤やシリコンやオイル成分(髪の表面を滑らかにするため)に対しトリートメントには、髪の内部を補修する、アミノ酸やタンパク質や栄養を与えるためのビタミンやミネラル保湿成分であるグリセリン、ヒアルロン酸などリンスに比べると髪に対して栄養素が多く含まれるのも特徴です。

以上トリートメントとリンスの違いについて書かせて頂きました。