トリートメントについて詳しく (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

今回の記事はトリートメントについてわかりやすく書かせていただきたいと思います。

近年様々な名前のトリートメントがあるとおもいますが今回そんな中から一つ酸熱トリートメントについて書かせていただきたいと思います。

酸熱トリートメントとは、熱と酸のチカラで髪をより強く結合して髪のダメージを修復してくせを軽減できるトリートメントで従来のトリートメントに比べ保湿効果がある髪質改善トリートメントの一種で名称からもわかるように熱と酸をそれぞれ名前に入れて酸熱トリートメントと呼ばれております。

通常のトリートメントは、ダメージがなくても仕上がりは髪質が良くなりますがそれに対して酸熱トリートメントは髪にダメージがないとあまり効果を発揮しません。

髪の毛は通常シスチン結合と言ってケラチンたんぱく質特有の側鎖結合で、ケラチン主鎖から横に伸び、何本ものケラチン主鎖同士をつないでいる結合で毛髪が成り立っておりダメージ毛は髪内部のシスチン結合が壊れている状態でシスチン結合は髪を支える柱の役割を果たしているので、シスチン結合が壊れる度合いが多いほど、ダメージも大きくなります。

そのダメージ部分に有機酸であるカルボン酸の一種であるグリオキシル酸やジカルボン酸を主成分とした薬剤を髪に塗りヘアアイロンで熱をあてると脱水縮合(だっすいしゅくごう)と言う化学反応が起き髪の毛の内部でイミン結合と言いう結合が起き髪内部で新たに作られたイミン結合は、シスチン結合の代わりとなり髪を支え髪のダメージが修復するとされております。

よく間違われ方がいらっしゃっるので再確認させて頂きますとあくまでもトリートメントの一種ですので効果は、縮毛矯正やストレートパーマのように半永久てきに持続するものではありません。

ヘナカラーについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

今回はヘナカラーついて書かせて頂きたいと思います。

ヘナカラーは、インドや北アフリカに多く自生しているミソハギ科の植物・ヘナの葉を粉末状にして水で溶いて染料とする、天然のヘアカラー剤の1つで近年では日本でもヘアサロンやインターネットでヘナカラーの商品やサービスを見かけるようになりました。

通常のヘアカラーはアルカリ剤や酸化染料であるジアミンなどが含まれているのに対しヘナカラーは天然由来の成分で、頭皮や髪への負担が少なく、アレルギーの方や頭皮が荒れる方、シミやすい方も安心してカラーリングができて髪の毛に対するダメージもなく髪にハリやコシを与えてくれます。

その反面、植物由来の優しい成分で染めるため染まるまでに時間がかかりアルカリ剤を含まない天然の染料なので色を選ぶことができず、黒髪も明るくすることはできません。

目的にもよりますがヘナカラーは、白髪を黒く染めたい方などには、ダメージレスで染めれて十分な効果を発揮しますが、髪の毛の色を明るくしたいなどのご希望の方には不向きだと思います。

加齢で白髪も出て髪の毛が細くなって来たと言う方にはバッチリだと思います!