縮毛矯正と色抜けについて(SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

お客様の縮毛矯正をさせて頂いている最中にお客様から縮毛矯正をすると髪の色が明るくなるのは、なぜか?と言う質問を頂いたので解説させていただければと思います。

ちなみにですが、縮毛矯正だけじゃなく、パーマでも髪の毛が明るくなります。

結構経験ある方は、多いのではないでしょうか??

パーマや縮毛矯正かける際には、1液という(美容業界では、そうよばれております。)薬剤で髪の内部の結合を一時的に断ち切り、形状を変えるため1液が使われており、1液は通常、アルカリ性で、髪のキューティクルを開いて内部の結合を変化させます。

キューティクルが開くと、髪の色素であるメラニンの一部が流れ出ることがあり、これが髪が明るく見える原因の一つでさらに、薬剤のアルカリ性が強いと、髪のタンパク質が損傷しやすくなり、その影響で光の反射率が変わることも髪が明るく見える要因です。

パーマ液による化学反応が髪にダメージを与えることで、髪の表面が荒れ、光の反射が分散されやすくなり、その結果として髪全体が明るく見えることもあります。

以上がパーマや縮毛矯正をかけたら色が抜けて明るくなる原因です。

既にカラーをしてて、パーマや縮毛矯正を検討されている方は、先にパーマや縮毛矯正をしてからカラーリングをする事をお勧めします。

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