ヘナカラーについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回は、ヘナカラーについて書きたいと思います。

ヘナカラーは、ヘナという植物由来の天然染料を使用して髪を染める方法で髪をコーティングして保護する効果もあり、髪に潤いが出てキューティクルを修復するとされています。

ヘナは、天然素材でヘナツリーという主に南アジアや北アフリカなどの熱帯地域に自生する常緑樹の葉から抽出される粉末状の染料で、化学的な添加物を含まず、天然由来の染料なので、髪や頭皮に優しいとされています。

ヘナツリーの葉は、高さが2〜6メートルに達する小さな木で、細かい葉と小さな花を持っており、葉には、ヘナ染料を含むタンニンやローソンなどの化合物が豊富に含まれおり古くからヘナ染料として利用されておりこの染料は、髪以外にも皮膚の染色に使用されるだけでなく、ボディーアートやタトゥーにも用いられており、他にも薬用としても利用され、抗菌や抗炎症作用があるとされています。

一方でヘナを使ったカラーリング後に通常のヘアカラーを使用する場合、染料の浸透が不十分で、色味が思った通りにならない場合が多々あります。

通常の化学染料は、髪のキューティクルを開いて染料を髪の内部に浸透させるため、ヘナが髪をコーティングしていると、染料が髪に浸透しにくくなります。

髪の毛のパサつきについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

先日お客様から髪の毛のパサつきについてご相談を頂いたので原因と対策を書かせて頂きたいと思います。

髪の毛がパサパサになるいくつかある原因としては、老化、過度な洗浄や熱を使ったヘアスタイリング、乾燥した環境、栄養不足、などが挙げられておりこれらの要因が髪の水分や天然油を奪い、髪を乾燥させてパサパサになる原因です。

過度な洗浄は髪を乾燥させる原因になり、最近シャンプーなどを変えてパサつきが気になる人は、洗浄力の強くない保湿成分が含まれているシャンプーやコンディショナーを選びが必要で特に、ヘアマスクやトリートメントを定期的に使用し保湿をし髪に水分を補給してあげることでパサつきが改善されることがあり、主に冬場など乾燥した季節や環境下では重要で、ヘアドライヤーやヘアアイロンなどの熱を使うヘアスタイリングツールを使用する場合は、適切な熱保護剤を使って髪を熱から保護すると熱によるダメージが軽減できます。

適切な栄養を摂取することで、髪の健康を維持できます。特にビタミンやミネラル、タンパク質を意識して摂取しましょう。

髪を傷めないよう、適切なブラッシングが必要で、特に柔らかいブリッスルのブラシを使用し、力を入れすぎないように毛並みを整えると髪の毛も綺麗に見えます。

これらの対策を組み合わせることで、髪の毛をパサパサになりにくくすることができます。

湿気により広がりやすい毛質 (SoweSter汐留)

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この時期になると縮毛矯正をさせて頂く機会が増えてきます。

今回は、湿気が多いい日でも影響が出る毛質と出ない毛質がありその毛質について書かせて頂きます。

髪の毛が湿気で膨らむのは、湿気が髪の毛のキューティクル(表面の保護層)を膨張させ、髪の毛が水分を吸収しやすくなり髪の毛が膨らんで広がります。

次に、湿気によって髪の毛が膨らむ毛質は、髪の毛が粗かったり、髪の毛が細く乾燥しやすい傾向があり、このタイプの髪は湿気を吸収しやすく、その結果、膨張しやすくなります。

天然のウェーブやカールも湿気によって水分を吸収しやすくなりカールやウェーブが強調され、髪の毛全体が膨らむ傾向にあります。

以上、湿気で広がる毛質について書かせて頂きました。

ケラチントリートメントについて (SoweSter汐留)

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 今回はケラチントリートメントについて書かせて頂きます。

ケラチントリートメントは、髪の毛にケラチンというタンパク質を補給することで、髪を補強し、修復するトリートメントで、ケラチンは、髪の毛爪、皮膚などの動物の体組織に豊富に含まれている主要な構成要素であり、強度や弾力性を与える役割を果たしダメージを受けた髪を修復し、健康的な状態に戻す効果があります。

ケラチンは、アミノ酸と呼ばれる分子がポリペプチド鎖として結合してできており、ジスルフィド結合と呼ばれる特定の結合が髪の強度や形状を決定しており、ダメージを受けた髪の場合、このジスルフィド結合が切れたり変性したりすることで髪が脆くなり、うねりや切れ毛の原因になります。

このように、ケラチンは髪の毛の強度やツヤを保つために重要でケラチンの補給は、ケラチントリートメントなどの特殊な処理や、適切な栄養を摂取することによって行うことができこれにより、髪が健康的で美しい状態を保つことができます。

ケラチントリートメントの効果は、熱や化学処理、環境要因などによって傷んだ髪を修復し、健康的な状態に戻し髪の毛がよりしなやかになり、ツヤがアップします。

通常、シリコンやノンシルコンは、毛質によって合う合わないがありますが、ケラチントリートメントは、すべての髪質やタイプに適しておりストレート、カーリー、ウェーブなどの髪の毛にも効果的で髪の毛がより扱いやすくなりブローなどがしやすくなります。

デジタルパーマと通常パーマの違い (SoweSter汐留)

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先日、お客様からデジタルパーマと通常のパーマの違いについて質問を頂いたので説明をさせて頂きたいと思います。

デジタルパーマは、特殊な機械を使用して髪を温めながらパーマをかけます。

熱を加えることで、より長持ちするウェーブを作ることができますが、熱を使用するため、髪にダメージを与える可能性が高くなります。

乾燥後の髪の毛に自然なウェーブが出るように設計されておりドライヤーなどの熱を使ったスタイリングがウェーブをより際立たせます。

そのデジタルパーマに対し通常のパーマは、(コールドパーマ)は、化学薬品を使って髪の内部構造を変え、カールを作り出しますが、コールドパーマはデジタルパーマと違い特に濡れた髪の時にカールがよく出る傾向がありウェットルックのスタイルやエアドライにより自然なカールを楽しむことができます。

毛質を含め、細かいウェーブを出したい!まとまりがあるウェーブを出したいなど目的によってどちらかを選ぶとよりパーマが楽しめると思います!!

酸性ストレートについて (SoweSter汐留)

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今回は、酸性ストレートについて書かせて頂きます。

酸性ストレートと縮毛矯正は、どちらも髪の毛を真っ直ぐにするための施術ですが、使用する薬剤の性質と処理の方法が異なります。

 酸性ストレートは、比較的低いpHの薬剤を使用しており、これは髪にやさしく、ダメージを最小限に抑えることができる特徴があり、この方法は、自然なストレート感を出すために用いられ、髪に軽い質感を残すことが多いです。

 ハイダメージ毛適しており、細毛(デリケート毛)な毛質の方におすすめされることがあります。

一方で、縮毛矯正は、髪の毛の内部構造に働きかけるアルカリ性の薬剤を使用ししっかりとしたストレートヘアが得られます。

毛髪を根本から真っ直ぐにし、癖やクセを強力に伸ばし、処理後の髪は非常にストレートに仕上がり、普通毛から硬い毛、強いクセ毛に適しており、しっかりとしたストレートヘアを望む人に向いています。

先日、お客様から酸性ストレートについてご質問を頂いたので今回の記事にまとめさせて頂きました!!

子供と大人の髪の毛の違いについて (SoweSter汐留)

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先日、お客様のお子様の髪の毛を切っている時に子供の髪の毛が伸びるのが早いと言う疑問を頂いたので、大人の毛の質との違いについても説明をさせて頂きたいと思います。

子供と大人の髪の毛の違いは、生理学的な面や外観上の特徴や髪の太さと硬さや色と質の変化挙げられます。

子供の髪の毛は、成長段階にあるため通常細く柔らかで、毛髪の表面が滑らかなのに対して大人の髪の毛は、髪が成熟し、年齢とともに髪の質が変化していくため一般的に太く、硬く、毛髪の表面が粗いです。

 大人の髪の毛は成長速度が遅くなり、毛髪周期が長くなりますが、子供の髪の毛は、成長が速く、毛髪周期が短く髪の成長が活発で、頻繁に髪の生え変わりが起こります。

小学生になってくると髪の毛が伸びるスピードがさらに早くなります。

ヘアブリーチについて (SoweSter汐留)

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今回は、ヘアブリーチについて書かせて頂きたいと思います。

ヘアブリーチ(髪のブリーチ剤)は、髪のメラニン色素を減少させるために使用される化学剤で、髪の色を明るくしたり、染める前の準備として使用されます。

ブリーチ剤の成分は、 通常、過酸化水素(パーオキサイド)とアルカリ剤(代表的な成分アンモニア)が含まれており髪のメラニン色素(毛髪や皮膚などに見られる天然の色素)に反応し、脱色します。

 ブリーチ剤を髪に適用すると、アルカリ成分が髪の表皮(キューティクル)を開かせ、過酸化水素が髪の内部(コルテックス)に浸透し、コルテックスに到達した過酸化水素は、髪の自然な色を決めるメラニン色素と反応し、色素を無色化(酸化)します。これにより、髪の色が抜けていきます。

メラニンの酸化が進むと、髪は徐々に元の色から赤、黄、そして最終的にはほぼ透明(白またはほとんど色素がない状態)へと変化していきます。

↑ように、ブリーチは化学的に髪の色素を分解することで、髪の色を抜きます。

髪の毛が丈夫な人ほど、髪の表皮(キューティクル)が強く色が抜けにくいため1回のブリーチでは、白くするのはとても難しく2回、3回と必要になります。

縮毛矯正と色抜けについて(SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

お客様の縮毛矯正をさせて頂いている最中にお客様から縮毛矯正をすると髪の色が明るくなるのは、なぜか?と言う質問を頂いたので解説させていただければと思います。

ちなみにですが、縮毛矯正だけじゃなく、パーマでも髪の毛が明るくなります。

結構経験ある方は、多いのではないでしょうか??

パーマや縮毛矯正かける際には、1液という(美容業界では、そうよばれております。)薬剤で髪の内部の結合を一時的に断ち切り、形状を変えるため1液が使われており、1液は通常、アルカリ性で、髪のキューティクルを開いて内部の結合を変化させます。

キューティクルが開くと、髪の色素であるメラニンの一部が流れ出ることがあり、これが髪が明るく見える原因の一つでさらに、薬剤のアルカリ性が強いと、髪のタンパク質が損傷しやすくなり、その影響で光の反射率が変わることも髪が明るく見える要因です。

パーマ液による化学反応が髪にダメージを与えることで、髪の表面が荒れ、光の反射が分散されやすくなり、その結果として髪全体が明るく見えることもあります。

以上がパーマや縮毛矯正をかけたら色が抜けて明るくなる原因です。

既にカラーをしてて、パーマや縮毛矯正を検討されている方は、先にパーマや縮毛矯正をしてからカラーリングをする事をお勧めします。

静電気の原因と対策 (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回は、この時期になると必ずと言っていい程お客様から髪の毛の静電気について悩みが寄せられますので今回は、静電気について書かせて頂きたいと思います!

髪の毛の静電気は、髪の表面の電荷が不均衡になることによって生じ、主に乾燥した環境や冬の時期に起きやすくて髪同士が引きつけ合ったり、衣服や他の物体に引っ付いたりする現象です。

静電気が発生する原因は様々で、主に乾燥、 摩擦、 髪の質、衣類など素材のでこの4つの原因で静電気が起こりやすい感じがします。

 まず”乾燥”ですが、 空気中の湿度が低いと、髪の毛が湿気を失い易くなり、摩擦による静電気が起きやすくなります。

ブラッシングや衣服の脱ぎ着など、”摩擦”によって負電荷が髪の表面に蓄積され、静電気として放出されることがあり特に”髪の質”がきめの細かい髪やダメージを受けやすい髪は、静電気を帯びやすい傾向にあります。

合成繊維など静電気が発生しやすい”素材”の衣類や帽子を使うと、髪がそれらに触れることで電荷が移動し易くなります。

もっとも簡単な対策として、ヘアオイルやリーブインコンディショナーをシリコン製のもの使うことで、髪に潤いを与え髪を潤す事で静電気を最小限に抑えてくれます。

以上、静電気の原因と対策について書かせて頂きました!

皆様も簡単な出来ることからやってみてはいかがでしょうか?髪の毛に関するお悩み募集します(^_-)