炭酸シャンプーについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回の記事は、炭酸シャンプーについて書かせて頂きたいと思います。

炭酸シャンプーは、炭酸ガスが溶け込んだシャンプーで、細かい炭酸泡が、毛穴に詰まった皮脂汚れをしっかりと浮かせて落としてくれて通常のシャンプーでは取りにくい汚れを除去しまた、炭酸には頭皮をやわらげる作用があり、乾燥して固くなった頭皮を柔らかくして、美容成分が角質層に浸透しやすくなります。

炭酸シャンプーのメリット

1. 頭皮ケアができる

炭酸の細かい泡が頭皮の毛穴汚れをしっかり落とし、清潔な状態を保つことができます。頭皮が健やかになると、髪全体の悩み(においやべたつき、かゆみなど)にも良い影響が期待できます。

2. 髪がまとまりやすくなる

しっかりと頭皮の汚れが取れることで、髪がサラサラに仕上がり、まとまりやすくなります。乾燥で広がる髪やダメージを抑える効果も期待できます。

3. 清涼感が気持ちいい

シュワシュワした炭酸泡が頭皮を包み、心地よい清涼感を与えます。リフレッシュしたい時やスッキリしたい日にぴったりです。

炭酸シャンプーのデメリット

カラーの色落ちが早まる可能性

炭酸シャンプーの洗浄力でカラーが少し落ちやすくなることがあります。とくにカラー後1週間は、色が定着するまで避けたほうが良いでしょう。

価格がやや高め

一般のシャンプーに比べると少し高価なものが多いですが、その分、特別なケア効果が期待できます。

以上、炭酸シャンプーについて書かせて頂きました^_^

髪質改善トリートメントに配合している成分について (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回の記事は、髪質改善トリートメントの一種である酸熱トリートメントに主に配合しているレブリン酸について書かせて頂きたいと思います。

レブリン酸は、酸の特性を持つ成分で、毛髪のタンパク質と反応して、熱の作用による脱水縮合を引き起こし、髪内部に安定した構造を形成します。この仕組みにより、レブリン酸は髪の内部に架橋(化学的な結合)を作り、髪を疑似的に疎水性(水をはじく性質)に変えます。疎水性になることで、髪は健康毛に近づき、ハリやコシを感じるようになります。

疑似的な健康毛に

髪のダメージによって親水性(湿気を吸いやすい)になった毛を、疎水性(湿気をはじく)に近づけ、ツヤやハリ、コシを出します。

クセを抑える

高温アイロンで結合を形成し、クセ毛をストレートにしますが、通常の縮毛矯正のようなアルカリ剤は使いません

注意点

施術後はカラーの色落ちや染まりにくさが起きやすいく、独特のにおいが残ることがあり、高温アイロンが必要なため髪への負担もあります。

回数を重ねることで効果を持続しやすく、髪にハリとコシを与える成分の一つです。

ヘアカラーリングについて(SoweSter汐留)

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髪の毛のカラーリングには最も代表的な2つで「アルカリ性カラー」と「塩基性カラー」があるのでヘアカラーの種類と選び方についてわかりやすいようにまとめさせて頂きました。

アルカリ性カラー

一般的に「ヘアカラー」と呼ばれる永久染毛剤の一種で、髪の内部にまで色を浸透させるカラーリング方法でアルカリ剤の力でキューティクルを開き、内部のメラニン色素を分解しつつ、染料を入れるため、染料を髪の内部にしっかり浸透させることで、長持ちする色味を実現します。

特徴

髪の内部に色を入れるため、しっかり染まり、長持ちします。明るくしたり、暗くしたり自由に色を変えられます。

メリット

色持ちが良く、1〜3ヶ月ほどキープできます。自然な色味から鮮やかな色まで幅広いカラーを楽しめます。

デメリット

アルカリ剤で髪にダメージを与えるため、ケアが必要です。敏感肌の方は頭皮がヒリヒリすることがあります。

塩基性カラー

髪の毛を傷めにくいカラーリング方法で、代表的な塗料としてヘアマニキュアやカラートリートメントが挙げられます。

アルカリ性カラーと違い髪の内部に薬剤を浸透させず、髪の表面に色を乗せるタイプのカラー剤で髪へのダメージを抑えることができ特に髪の傷みが気になる人におすすめです。

特徴: 髪の表面に色を乗せるため、ダメージが少ないです。鮮やかな色味が特徴で、一時的なカラーチェンジに最適です。

メリット

髪や頭皮に優しく、頻繁に色を変えたい方におすすめ。ブリーチ後の髪に使うと発色が良いです。

デメリット

色持ちは1〜3週間程度で、シャンプーで色落ちしやすいです。暗い髪には発色しにくいので、ブリーチが必要な場合もあります。

それぞれのメリットを活かして、ご自身に合ったヘアカラーを楽しんでください!

ブリーチ(脱色)について(Sowester汐留)

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ブリーチ剤は、メラニン色素という肌や髪、瞳の色を決める成分を分解して髪色を変えます。

メラニン色素には、ユウメラニン(黒色・茶色)主に黒髪や濃い茶色の髪を作るメラニンとフェオメラニン(黄色・赤色)赤毛や明るい茶色の髪を作るメラニンが存在し日本人の髪は、太くユウメラニン色素が多く含まれており明るくなりにくいのに対し欧米人の髪の毛がブラウンや金髪になりやすいのは、フェオメラニンが多く含まれ髪の毛が細いからです。

ユウメラニンが含まれる太い髪は、明るくなりにくくフェオメラニンを含む細い髪は、明るくなりやすいです。

ブリーチとヘアカラーの違い

ブリーチは「髪の色を抜くこと(明るくする)」を指し、髪の中のメラニンを分解して色を変えます。

ヘアカラーは「髪を染めること」で、色素を入れて髪を希望の色に変えます。ブリーチした後にカラーを入れると、より鮮やかな色が出やすくなります。

ブリーチが発色が良い理由

黒髪のまま色をのせても暗く見えがちですが、ブリーチをすると髪が明るくなるため、カラーをのせると色がはっきりと出ます。

例えば、黒い紙に絵を描くより、白い紙に絵を描くほうが色が鮮やかに見えるのと同じです。

ブリーチが痛みやすい理由

キューティクル(髪の表面)を開いて内部の色素を分解するため、髪が乾燥しやすくなり、傷みやすくなります。

ブリーチ後のケア

ブリーチをした後のヘアケアは、カラーシャンプーやカラートリートメントで染めた髪色と同じ系統のシャンプーやトリートメントを使うことで、色落ちを防ぎ、綺麗な髪色を長く保つことができます。

酸性パーマについて (SoweSter 汐留)

汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter豊里です。

今回は酸性パーマについてご紹介します。これでパーマ液シリーズも最終章です!

酸性パーマとは?

酸性パーマは、アルカリ性パーマやデジタルパーマと比べて髪へのダメージが少ないパーマです。pH値が約4.5~7の酸性域の薬剤を使用し、頭皮や髪に優しいのが特徴です。

酸性パーマの特徴

 ○髪や頭皮への負担が少ない

酸性域の薬剤を使用するため、髪のキューティクルを穏やかに開かせます。特に、頭皮が敏感な方や髪が細く柔らかい方、またはダメージが気になる方におすすめです。

• 自然なカールやウェーブが作れる

アルカリ性のパーマ剤とは異なり、システアミンやシスチンといった成分が髪の内部にやさしく働きかけることで、髪のタンパク質にアプローチしながらカールを形成します。そのため、より自然なカールやゆるやかなウェーブを楽しむことができます。

アルカリ性パーマとの違い

通常のアルカリ性パーマはpH8~9の範囲で、髪のキューティクルをしっかりと開き、内部のケラチン結合を切断してカールを固定します。そのため、しっかりとしたカールが作れますが、髪への負担が大きくなりがちです。

一方、酸性パーマは穏やかな薬剤を使用するため、髪のダメージを抑えながらカールを形成できるのがポイント。自然な仕上がりを希望する方には、酸性パーマが適しています。

こんな方におすすめ!

酸性パーマは以下のような方に特におすすめです。

• 髪が細く柔らかい方

• ダメージヘアでパーマを諦めていた方

• 頭皮が敏感な方

• 自然なウェーブやカールを希望する方

酸性パーマは、髪や頭皮に優しく、自然な仕上がりを楽しめるパーマです。

SoweSter汐留では、お客様一人ひとりの髪質やご希望に合わせた施術を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

酸性パーマの魅力を体験してみてくださいね!

中性パーマについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回は、中性パーマについて書かせて頂きたいと思います。

中性パーマ液は、髪に対して優しいパーマ液の一種で、アルカリ性や酸性のパーマ液に比べて髪や頭皮へのダメージが少ないと言う特徴があり、主に中性に近いpH値(6~7)で作られているため、中性と呼ばれます。

アルカリ性パーマ液は、pHが8~9に対し中性パーマ液のpHは、6~7と中性に近いことから中性パーマと呼ばれており、ダメージを受けやすい髪(カラーやブリーチを繰り返している髪)にも使用できます。

アルカリ性のパーマ液は強力な作用があり、髪のキューティクルを大きく開きますが、中性パーマ液はそれほど強くないため、髪の構造を過度に損なわずにカールを形成でき髪を傷めにくい一方で、持ちが良く、自然なウェーブやカールを作り出すことができます。

最近の中性パーマ液には、保湿成分や修復成分が含まれている場合が多く、パーマ後の髪の健康を保つ効果も期待できることから、中性パーマ液は、髪や頭皮に優しいアプローチを求める方に向けた選択肢として、広く利用されており自然な仕上がりを希望する場合におすすめです。

アルカリ性パーマについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回もパーマ液について書かせて頂きたいと思います。

前回コスメ系パーマ液について書かせて頂きましたので今回は、アルカリ性パーマ液について書かせて頂きたいと思います。

アルカリ性パーマ液は、pHが8〜9とアルカリ性のため、髪のキューティクルを開いて、内部のケラチン結合を強く作用するパワーが、コスメパーマのpH 5〜7比べると、浸透力が高く、パーマのかかりが良く、強いカールやウェーブを作ることができ硬くて太い髪や、癖のつきにくい髪に適しており硬い髪や太い髪にも強力なパーマをかけることが可能ですが、薬剤のパワーが強い分コスメ系の薬剤に比べると髪にダメージを与える可能性が高く、乾燥や切れ毛のリスクがあります。

どちらを選ぶかは、髪質や求める仕上がりやパーマの強さや持続性、そして髪のダメージ状態に応じて決定した方が良いです。

コスメパーマについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回は、コスメパーマについて書かせて頂きたいと思います。

コスメパーマは、通常のパーマ液よりも低刺激で髪や頭皮に負担が少ない薬剤が使用されダメージが抑えられ、柔らかく自然なウェーブやカールを作りやすいのが特徴です。

髪にやさしいため、カールがあまり強くない自然なスタイルが好まれる場合に適しています。

コスメパーマの薬剤には、髪の内部に水分を補給し、髪の保湿を高める成分、コラーゲンやヒアルロン酸、シルクプロテインが含まれていることが多くパーマ後の髪の手触りが柔らかく、ツヤが出やすいです。

パーマ液の種類は、コスメパーマ液以外にもアルカリ性パーマ液や中性パーマ液など他にも種類がありますので次回はそちらについて書かせて頂きたいと思います。

頭皮に良いシャンプー (SoweSter汐留)

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前回からの続きで今回は、頭皮に考慮したシャンプーの選び方について書かせて頂きます。

頭皮に優しいシャンプーを選ぶ際は、洗浄力が強すぎる硫酸系の界面活性剤(例:ラウリル硫酸ナトリウム)を含む頭皮を乾燥させる可能性がある成分は避け代わりに、刺激の少ない保湿成分として優れている、グリセリン、ヒアルロン酸、更に敏感肌の方には、アロエベラ、カモミール、ラベンダーなどの鎮静成分や頭皮を落ち着かせるアミノ酸系やベタイン系の成分が使われたシャンプーを使用すると良いと思います。

フケ対策では、ピロクトンオラミン、サリチル酸、硫黄、硫化セレン、ケトコナゾール、亜鉛ピリチオンなどフケ防止成分含まれた抗フケシャンプーを使用する事で効果が期待できます。

薄毛・抜け毛予防は、カフェイン、ビオチン、ナイアシンアミドなどの成長促進成分で髪の成長を促進し、抜け毛を減らします。

頭皮のpHは弱酸性(約5.5)であるため、シャンプーも弱酸性のものを選ぶと、頭皮のバランスを保ちやすくなります。これにより、頭皮のトラブルを防ぎやすくなります。

以上、頭皮に良いとされているシャンプーについて書かせていただきました!!

髪の毛の状態に必要なシャンプー (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回はお客様から毛質にあったシャンプーが見つからないとご相談を頂いたので毛質にあった成分と効果について書かせて頂きたいと思います。

初めにシャンプーは、適材を使う事でさらに効果が期待できるヘアアイテムですので髪の毛の状態を見極めて使う必要があります。

乾燥毛の方には、アルガンオイル、シアバター、グリセリンなどの保湿成分が配合されているシャンプーですと髪に潤いを与え、しっとりとした仕上がりになります。

脂性毛の方には、ティーツリーオイル、炭、ミントなどの清涼感を与える成分で余分な皮脂を取り除き、頭皮をすっきりさせます。

ダメージヘアにはケラチン、プロテイン、アミノ酸などの修復成分で髪の内部を補修し、栄養を与えダメージを軽減します。

髪の毛の状態だけじゃなく、頭皮の状態を見て決めるのも選択肢の一つです。

次の記事では、頭皮の状態に適切なシャンプーについて書かせて頂きたいと思います。