肌のハリを支えてくれている成分 (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

今回はエラスチンという成分について書かせて頂きたいと思います!

エラスチンは脊椎動物に広く分布しているたんぱく質であり主にコラーゲン同士を結びつける働きを持つ繊維状のたんぱく質です。

皮膚の真皮や血管、靭帯などに存在し、肌にハリや弾力を与えたり、血管や靭帯の柔軟性・伸縮性を維持しておりしわやたるみ、動脈硬化の予防に働きかけるといわれています。

近年になり、急速に研究が進んだことにより、その性質や体内での役割が次第に明らかとなってきて現在では様々な病気との関わりも研究され、美容だけではなく健康機能成分としての役割も期待されており、また、エラスチンは血管や靱帯などの主な構成成分であるため、人工血管など再生医療への応用も期待されております。

エラスチンは800個以上ものアミノ酸が連なって構成され、その80~90%はロイシン,アラニン,グリシン,プロリン,バリンの5種類のアミノ酸によって占められています。

エラスチンは、牛すじ、手羽先といったような、こりこり、弾力のある触感の食べ物に多く含まれており人でも、全身へ血液を運ぶ大動脈、曲げ伸ばし運動の大きい靭帯など、弾力を必要とする臓器ほどエラスチン量は多くなっています。

そもそも体にはエラスチンを分解してしまう酵素があり、紫外線や加齢によって、分解酵素の働きが強くなりその結果、しわやたるみにつながるのです。

ベットで例えると形を作るコラーゲンは、マットで弾力を作り出すエラスチンは、バネと言われております!!

目元や口元に笑いシワができますが、エラスチンが失われたるとそのシワが戻らなくなりシワになってしまうのです。

それだけエラスチンは、肌のハリを保つのに大事な役割があるとされております。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です