シャンプーの種類② (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

前回に続きシャンプーについてで今回は高級アルコール系シャンプーについて書かせて頂きたいと思います。

高級アルコール系シャンプーは、高い洗浄力があるというのが特徴で汗などで皮脂が多くベタつきがちな頭皮をさっぱりと洗い上げます。

良く勘違いされがちなのですが、”高級”というのは高価という意味ではなく、炭素数が6以上であることとされており成分に含まれている炭素数が多いシャンプーのことで炭素数が多ければ多いほど泡立ちがよく高い洗浄力があります。

香料を結構使用しているため、香りが良くシャンプーの香りを重視している方には、良いと思いますが、逆に言うと高級アルコール系シャンプーは、刺激が強く頭皮が頭皮が乾燥しやすいなど敏感肌の方は、皮脂を取り過ぎてしまうデメリットがあり敏感肌の方や肌が弱い人、乾燥しやすい人が使用するのは、あまりおすすめできません。

高級アルコール系のシャンプーにはラウレス硫酸ナトリウム,ラウリル硫酸ナトリウム,ラウレス硫酸アンモニウムが配合されておりますので気になる方はシャンプー購入前に確認すると良いともいます。

以上、高級アルコール系シャンプーについて書かせて頂きました。

シャンプーの種類 (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

今回は数あるシャンプーの中でもシャンプーの種類について書かせて頂きたいと思います。

シャンプーの種類を知ることによってどう言うシャンプーを使えば良いかわかってくると思うので書かせて頂こうと思いました。

シャンプーは大きく分けると一般的にアミノ酸系シャンプー、高級アルコール系シャンプー、石けん系シャンプーの3つに分けられており今回は、石けん系シャンプーについて詳しくわかりやすく書かせて頂きたいと思います。

せっけん系シャンプーとは、石鹸系の洗浄成分を配合したシャンプーのことで原料がとてもシンプルで、中には化学物質が無添加の製品もあり洗浄力と脱脂力が強めなので、頭皮や毛穴、髪に付いた汚れやホコリをしっかり落とすことができスッキリさっぱり洗いたい方におすすめです。

日々の皮脂の汚れやスタイリング剤などの汚れの多くは弱酸性で弱酸性のシャンプーですと皮脂汚れが十分に落ち切らず、頭皮に汚れが蓄積していき酸化した皮脂は、ニオイやかゆみの原因にります。

その点も含め石鹸シャンプーは弱アルカリ性で泡立ちが良く汚れがを綺麗に落とせるのもメリットで石鹸シャンプーは洗浄力が弱いと思っている方がおられますが、汚れはしっかりと落とせます。

以上石鹸系シャンプーの特徴です!

次回は、高級アルコール系シャンプーについて書かせて頂きたいと思います。

ムラサキシャンプーについて (SoweSter汐留)

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今回はムラサキシャンプーについて書かせて頂きたいと思います。

使われたことがある方ですとお分かりだ思いますが、どういう仕組みでそうなっているかという事について解説します。

紫シャンプーとは、紫の色素が配合されたカラーシャンプーでヘアカラーの色持ちを長くするために使われております。

ムラサキシャンプーの成分表記欄を確認すると塩基性赤00、HC青0、紫401と言う成分が表記されていると思います。それがムラサキシャンプーを含むほとんどのカラーシャンプーの特徴でその成分の正体は、塩基性と言ってイオン結合の力で髪を染めヘアカラーリング剤と比べると分子が大きくその分髪の毛の内部に浸透していかなく表面にしか付着しない成分で吸着性と浸透性をもつ機能系色素ですので、シャンプーして流しても髪に定着することを期待できます。

髪の毛には三原色が存在し、一番濃いのが青、次が赤、黄色の順になっており髪の毛の色が抜けていく順番もこのとおりとなるため、ブリーチで青と赤を削って思い通りのヘアカラーを入れた場合、その色素が抜けてしまうと黄色が目立ってしまいます。

そこで、色には反対色というものがあり黄色の反対色が紫色なので紫シャンプーを使って紫色の色素を補給することによって髪の黄ばみを防止し柔らかな色合いをを長く維持することが出来ます。

特に日本人を含むアジア人の髪がアッシュ系カラーやミルクティーカラーの維持が難しいのは、黄色や赤の色素が強いからです。

そういう時にムラサキシャンプーの出番がやってきます。

ヘアミルクについて (SoweSter汐留)

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今回はヘアミルクについて書かせていただきたいと思います。

前回の記事でヘアオイルは、髪の毛を保護&コーティングをしてくれると書かせて頂きましたが、ヘアミルクは、髪の毛に塗布すると髪の内部に浸透し補修&保湿できます。

ヘアミルクの主原料は水分で保湿効果が高くヘアオイルに比べると油分が少なくあまり髪の毛をベタベタさせたくないという方はヘアミルクが使い心地が良いと思います。

ヘアカラーやパーマによるダメージや乾燥による切れ毛や枝毛でパサついた髪の毛につけると効果を発揮し冬どきなど季節的に乾燥しやすい時期などお勧めです。

以上ヘアミルクについてでした。。。( ̄  ̄)

ヘアオイルについて (SoweSter汐留)

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今回はヘアオイルとヘアミルクについてお客様からよく質問を頂くので書かせていただきたいと思います。

わかりやすいように今回はヘアオイルの役割について書かせていただき次回の記事でヘアミルクについて書かせて頂きたいと思います。

ヘアオイルは主に髪の毛の保護&コーティングをしてくれてドライヤーの熱や紫外線、摩擦や乾燥など、外的なダメージ要因から髪を守ることで、傷みやパサつきを防ぎ艶のある上質な仕上がりになります。

ヘアオイルには、主に植物性と鉱物性と動物性があり植物性には、乾燥などによるパサつきや広がりを抑えてくれる椿オイルやツヤ、潤い保湿力も兼ね備えたホホバオイルなどがあり動物性ヘアオイルには、馬油や羊毛と呼ばれている加水分解ケラチンなどがあります。

馬油には、髪の毛のみならず肌に対しても水分の蒸発を防いでうるおいを保ち、肌を柔らかくする作用があり、加水分解ケラチン(羊毛)には、毛髪修復作用があり髪にハリ・コシを与え艶があり柔らかい質感に仕上げてくれます。

鉱物性とは、石油から高い純度の鉱物油を抽出して、そこに様々な成分をプラスして作られるものが鉱物性と言われており身近な商品ですと、ベビーオイルやワセリンなどがあり、比較的粘土が強めの製品が多くゴワついた髪やまとまりにくい髪を、スタイリングしやすく仕上げてくれます。

↑のようにオイルにも様々な種類があり髪の毛の仕上がり質感を重視するとさらに良いヘアケア剤に巡り合えると思います!!

以上ヘアオイルについて書かせて頂きました。

ノンシリコンについて (SoweSter汐留)

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今回はノンシリコンについて書かせて頂きたいと思います。

前回の記事でシリコンについて書かせて頂いた際シリコンとは、ケイ素(Si)をメインとして合成樹脂でコーティング剤と書かせて頂きましたがノンシリコンシャンプーはそれら成分が一切入っていないシャンプーでトリートメントやコンディショナーの美容成分が浸透しやすく髪の奥まで有用成分が行き届きダメージをケアしながらすこやかな髪へ近づけるとされております。

わかりやすく例えると髪の毛がコーティングされていない素の状態であり髪や頭皮がすっぴんの状態になっているという事です。

髪がふんわりと軽い仕上がりになるのが一般的で、頭皮をすこやかにし、フケやかゆみ、低刺激なシャンプーを使用したい、べたつきのない軽やかな仕上がりにしたい、髪のボリュームを出したいと言う方には向いていると思います。

以上ノンシリコンについて書かせて頂きました!

シリコンについて (SoweSter汐留)

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今回は、シリコンについて書かせて頂きたいと思います。

シリコンはケイ素(Si)をメインとして合成樹脂でコーティング剤でヘアケア製品に含まれるシリコンは吸着性に優れておりキューティクルやダメージを受けた部分に張り付き、髪の表面がシリコンでコーティングされ洗髪中に毛髪のきしみを抑えながら、指通りをなめらかにし毛髪のダメージを軽減する効果があり、ロングヘアでからまりやすい髪や、枝毛などのダメージが気になる髪もなめらかな仕上がりになります。

ヘアケア製品意外にワックスやトリートメント、焼け止めやファンデーションや化粧品にもシリコンは含まれており美容製品以外では、ティッシュペーパーやコンタクトレンズさらに半導体の元となるウエハーもシリコンで出来ています。

なぜそんな色々な製品にシリコンが含まれているかと言うとシリコンは地球表面で存在するすべての物質のうち、2番目に多い物質で資源が豊富にあること+加工のしやすさと言われております。

シリコンの正式名称はシリコーンと言うのですが、一般的にはシリコンと言う名称で通っているいるので個人的にどちらでも良いと思います 笑

最後によくヘアケア系の商品に含まれているシリコンが、メチコン、ジメチコン、シリカ、メチコン、シクロメチコン、アモジメチコン、シクロペンタシロキサンなどの名称が成分表記欄に載っているのを目にします。

シリコンの正式名称はシリコーンと言うのですが、一般的にはシリコンと言う名称で通っているいるので個人的にどちらでも良いと思います 笑

次回はノンシリコンについて書かせて頂きたいと思います!

トリートメントについて詳しく (SoweSter汐留)

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今回の記事はトリートメントについてわかりやすく書かせていただきたいと思います。

近年様々な名前のトリートメントがあるとおもいますが今回そんな中から一つ酸熱トリートメントについて書かせていただきたいと思います。

酸熱トリートメントとは、熱と酸のチカラで髪をより強く結合して髪のダメージを修復してくせを軽減できるトリートメントで従来のトリートメントに比べ保湿効果がある髪質改善トリートメントの一種で名称からもわかるように熱と酸をそれぞれ名前に入れて酸熱トリートメントと呼ばれております。

通常のトリートメントは、ダメージがなくても仕上がりは髪質が良くなりますがそれに対して酸熱トリートメントは髪にダメージがないとあまり効果を発揮しません。

髪の毛は通常シスチン結合と言ってケラチンたんぱく質特有の側鎖結合で、ケラチン主鎖から横に伸び、何本ものケラチン主鎖同士をつないでいる結合で毛髪が成り立っておりダメージ毛は髪内部のシスチン結合が壊れている状態でシスチン結合は髪を支える柱の役割を果たしているので、シスチン結合が壊れる度合いが多いほど、ダメージも大きくなります。

そのダメージ部分に有機酸であるカルボン酸の一種であるグリオキシル酸やジカルボン酸を主成分とした薬剤を髪に塗りヘアアイロンで熱をあてると脱水縮合(だっすいしゅくごう)と言う化学反応が起き髪の毛の内部でイミン結合と言いう結合が起き髪内部で新たに作られたイミン結合は、シスチン結合の代わりとなり髪を支え髪のダメージが修復するとされております。

よく間違われ方がいらっしゃっるので再確認させて頂きますとあくまでもトリートメントの一種ですので効果は、縮毛矯正やストレートパーマのように半永久てきに持続するものではありません。

ヘナカラーについて (SoweSter汐留)

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今回はヘナカラーついて書かせて頂きたいと思います。

ヘナカラーは、インドや北アフリカに多く自生しているミソハギ科の植物・ヘナの葉を粉末状にして水で溶いて染料とする、天然のヘアカラー剤の1つで近年では日本でもヘアサロンやインターネットでヘナカラーの商品やサービスを見かけるようになりました。

通常のヘアカラーはアルカリ剤や酸化染料であるジアミンなどが含まれているのに対しヘナカラーは天然由来の成分で、頭皮や髪への負担が少なく、アレルギーの方や頭皮が荒れる方、シミやすい方も安心してカラーリングができて髪の毛に対するダメージもなく髪にハリやコシを与えてくれます。

その反面、植物由来の優しい成分で染めるため染まるまでに時間がかかりアルカリ剤を含まない天然の染料なので色を選ぶことができず、黒髪も明るくすることはできません。

目的にもよりますがヘナカラーは、白髪を黒く染めたい方などには、ダメージレスで染めれて十分な効果を発揮しますが、髪の毛の色を明るくしたいなどのご希望の方には不向きだと思います。

加齢で白髪も出て髪の毛が細くなって来たと言う方にはバッチリだと思います!

カラーシャンプーについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

今回はムラサキシャンプーをはじめとするカラーシャンプーについて書かせて頂きたいと思います。

カラーシャンプーとは、通常のシャンプーと違いシャンプーの中に色素成分が配合されておりブリーチや通常のカラーリング後に使用する事で色持ちが良くなったり黄ばみ、赤みを抑える事が出来ます。

カラーシャンプーの仕組みは通常のカラーリングと違いムラサキシャンプーをはじめとするシルバーシャンプー、ピンクシャンプーに配合されている色素成分は2剤を必要としない成分で髪の表面に色素を乗せるイメージでヘアマニキュアに近くマニキュアに比べると染料がかなり薄いですが髪の表面に着くことで補助的な効果ができ洗うたびに色素を髪にプラスしてくれます。

美容師さんからブリーチをした後にムラサキシャンプーを勧められる事があると思いますが、ブリーチをした後にムラサキシャンプーをする事でムラサキは黄色の反対色ですので、黄色味を抑える事ができます。

ムラサキシャンプー以外にもピンクがもっと欲しかったらピンクシャンプーなど色だけに色々なシャンプーがあります、、、笑