縮毛矯正のアフターケアについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

先日、お客様にからの質問で縮毛矯正の長持ちさせる方法はありますか?という質問を頂いたので解説させて頂けたらと思います。

縮毛矯正の効果を長持ちさせるためには、適切なアフターケアが必要です。

縮毛矯正は、髪の毛のタンパク質を一時的に緩めて、ストレートにする化学処理で、髪の保湿に必要な自然な油分が一部除去され、髪の内部の水分バランスが崩れることがあり、その結果、髪が乾燥しやすくなる傾向がありまた、縮毛矯正後はヘアアイロンなどのヒートスタイリングツールを使用するため髪を乾燥させる要因となります。

ですので適度な保湿を行い髪を乾かす際には、強い熱を当てすぎずにドライヤーの冷風機能を使用することで適正なドライができてオーバードライを防げます。

保湿成分が豊富なヘアケア製品やから髪を保護するための熱保護スプレーやセラムやミルクタイプを選ぶと良いです。

幹細胞とエクソソームの違い (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

前回エクソソームについて書かせていただきましたが、幹細胞と混同するとお話がありましたので今回はエクソソームと幹細胞の違いについて書かせて頂きたいと思います。

エクソソームは細胞間の情報伝達と細胞外への分泌に関与し、幹細胞は自己複製と異化分化の能力を持ち、組織再生や医学的な応用に関与しています。

エクソソームは、細胞内で形成される小さな細胞小器官で、細胞膜に包まれた脂質二重層の小さな小胞で、細胞外に分泌され、エクソソームには、細胞外に導かれる細胞内成分や遺伝子情報が含まれていることがあり、これらの小胞は、細胞間の情報伝達やシグナル伝達に関与し、細胞内のタンパク質や核酸を細胞外に運ぶ役割を果たしています。

最近の研究では、エクソソームが細胞間のコミュニケーションや疾患の進行に関与していることが示唆されています。

幹細胞は、体内の成体細胞と異なり、自己複製と異化分化の能力を持つ特殊な細胞で、分化して特定の細胞型(例:血液細胞、神経細胞など)になることができます。

幹細胞は、発生中の個体や組織の再生、修復、および成長に関与しており疾患の治療や新しい組織の生成などの医学的な応用にも期待が寄せられています。

幹細胞は様々な種類がありますが、胚性幹細胞や成体幹細胞などが最もよく知られています。

このようにエクソソームと幹細胞は、細胞や生物学の中で異なる役割を果たしています。

新アンチエイジングについて(SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

今回は最近アンチエイジング効果があると期待されているエクソソームという物質について書かせて頂きたいと思います。

エクソソーム療法とは、特許技術により抽出した多量のエクソソームを含む幹細胞培養上清液を用いた治療で肌のターンオーバーを促進し整える効果があり、乾燥肌などの肌トラブルを修復し改善することで、健康な美肌を保つ効果があると考えられています。

エクソソームとは、細胞から分泌される極めて小さな顆粒状の小胞で細胞外小胞と呼ばれる物質の一つで小胞は膜に包まれた袋状になっており、内部には核酸と呼ばれるマイクロRNA・メッセンジャーRNAといった遺伝子情報やタンパク質など大切な情報が含まれており、細胞間での情報伝達に重要な役割を担っているということで由来する細胞の特徴を反映し、他の細胞に取り込まれて、細胞間の情報伝達が行われることで、私たちの身体に起こる様々な症状に関与していると言われており、美容治療を始めとして、健康維持や医療などの分野で効果が期待されており、国内外で研究が進められている物質です。

肌の真皮層にある繊維芽細胞にエクソソームが取り込まれると、細胞が活性化されるためコラーゲンやエラスチンが増産されます。コラーゲンやエラスチンが増えることで肌の弾力性がよみがえり、ハリやツヤ、たるみの改善に効果を発揮します。

人間の肌には、目に見える表面の事を表皮と呼ばれておりその表皮の内側にあって、皮膚組織の大部分を占めているのが真皮と呼ばれているのですが、その肌の真皮層にある繊維芽細胞にエクソソームが取り込まれると、細胞が活性化されるためコラーゲンやエラスチンが増産されコラーゲンやエラスチンが増えることで肌の弾力性がよみがえり、ハリやツヤ、たるみの改善されます。

幹細胞培養上清液に含まれるエクソソームは、体性幹細胞の活性化や、血管再生、抗炎症作用などに働きかけ、損傷した細胞に集まり、傷ついた細胞の修復や老化した細胞を活性化させたり、本来持っている肌の機能を活性化させ、細胞レベルで肌を蘇らせるため、美肌やエイジングケアの治療に効果を発揮してAGAや薄毛治療にもエクソソームが用いられて毛髪の再生をサポートする成分を毛根に届ける役割を果たし毛包細胞を分化・増殖させるため、発毛や育毛に効果的で損傷した毛包や頭皮を修復して、頭皮環境を整え健康的で強い髪に導きます。

次回は、勘違いしやすい幹細胞培養液とエクソソームの違いについて書かせて頂きたいと思います!

洗い流さないトリートメントについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

今回は、洗い流さないトリートメントがもたらす効果について書かせて頂きたいと思います。

お客様から、良く洗い流さないトリートメントってどういう効果があるんですか?など使ったほうがいいんですか?など色々な質問をいただきますので解説させて頂ければと思います。

洗い流さないトリートメントは”アウトバストリートメント”という別目で基本的にシャンプーやトリートメントの後、髪を乾かす前の濡れている状態の毛髪につけます。

髪の毛には、キューティクルと言って髪の一番外側にある外部の刺激から髪の毛の内部を守る役割をしているウロコのように重なっていて髪の毛を覆っている部位があるのですが、髪が濡れている状態の時はそのキューティクルが開いている状態で最も浸透します。

髪に水分と油分を与え、表面のキューティクルを整える役割がありそれと同時にドライヤーによる熱ダメージを防ぐ効果、紫外線から髪を守る効果、乾燥を防ぐ効果がありダメージを受けた髪を補修することで、髪の表面もケアでき保湿効果があり、艶やかな健康的な髪の毛になるのです。

特にこれからの冬に向けて乾燥が気になる季節にアウトバストリートメントは、ヘアケア効果を発揮してくれます。

髪、爪そしてアレルギーにも良い成分 (SoweSter汐留)

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ビオチンという成分ついて書かせていただきたいと思います。

ビオチンは、ビタミンB群に属する水溶性のビタミンでビタミンHとも呼ばれており体内で糖・アミノ酸・脂質などのエネルギー代謝に関わっていると言われており抗炎症物質を生成することで炎症を防ぎ、アレルギー症状も緩和するとされておりアミノ酸の代謝に関わります。

アミノ酸は体内でコラーゲンなどを合成する際の材料となるため、皮膚や粘膜、髪の毛を健康な状態に保つために重要です。

酵素の働きを助ける栄養素を補酵素と言うのですがその補酵素して働き、エネルギーを作り出す手助けをしていると同時に体内では作ることができないビタミンであるため食品から摂取が必要で腸内細菌によっても合成されるとされており水には溶けやすいですが熱、光、酸に強いので摂り入れやすい栄養素です。

紫外線(UV)と髪の毛について(SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

紫外線がすごい時期ですね、、

今回は紫外線でなぜ髪の毛の色が抜けたり髪の毛が痛むのかをご説明出来ればと思います。

まず最初に紫外線は英語でultravioletと言われておりその略でUVと言われておりUVは波長が10~400nmの可視光線より短く軟X線より長い波長をもつ光とされておりまして、UVにはA、B、C 3つのタイプがあると言われており肌や髪の毛に影響があるとされているのがUV-AとUV-Bです。

UV-Aは、太陽から届く紫外線のうち大部分(95%以上)を占めており、長時間浴びた場合の健康影響が懸念されており、UV-Bは、ほとんどは大気層などで吸収されるとされておりますが約5%は地表へ到達し皮膚や目に影響を与えるとされており窓ガラスなどである程度はカットされると言われておりますが日焼け、皮膚がんの原因となります。

UV-AよりUV-Bのほうが髪の毛や皮膚に有害があるとされております。

ちなみにですがUV-Cは、オゾン層などで吸収されるため地表には到達しないので浴びることはないとされております。

髪の毛は、70%以上がシスチン結合を含むケラチンと言うタンパク質からできており、下の写真の様に①メデュラ(毛髄質)、②コルテックス(毛皮質)、③キューティクル(毛表皮)の三層構造になっており②コルテックスという部分に髪の色を決めるメラニン色素を含んでいます。

メラニン色素は、その有害なUVを吸収し、頭部も含め身体を守る働きがあり毛髪を構成しているシスチンやチロシンなどと言うアミノ酸が酸化されて別の物質に変化してしまい毛髪を構成しているケラチンがダメージを受けパサつきや色抜けなどの原因になるのです。

1年間で太陽から降り注ぐ紫外線量は、5月〜9月頃までが紫外線量が多いと言われておりせめてその期間は外出時日傘をして外出することをおすすめ致します!!

髪の毛がパサつく原因 (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

今回はお客様から良くある質問でどうして髪がパサパサになるのか?と言う質問が寄せられるので僕なりにわかりやすく説明をさせて頂ければと思います。

髪がパサつく原因には、加齢やカラーリングやパーマネントを含む薬剤施術、糖質中心の食生活、タンパク質不足などがあります。

髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質の一種でケラチンが不足すると、髪の毛がパサパサになってしまったり、薄毛になったりする原因につながり髪の毛のボリュームがなくなったり、ツヤが感じられなくなったりします。

パサパサの髪の毛や薄毛の悩みは、実は糖質中心の食生活に原因があるかもしれません。

糖質を摂取すると、エネルギーとして消費されず余ったブドウ糖が中性脂肪、体脂肪となって蓄積され皮脂が出やすくなり、皮脂が毛穴に詰まって雑菌が増えると同時に頭皮にフケやかゆみが出て炎症が起こり雑菌が頭皮に繁殖してしまうと脱毛症や枝毛・切れ毛などが引き起こしてしまいそれらのトラブルのほとんどは雑菌が原因です。

他にも糖質の摂取により血糖値が上昇すると、交感神経が刺激されて自律神経が乱れホルモンバランスが乱れ髪によろしくない影響が出てしまいそのホルモンバランスの乱れでも皮脂の過剰分泌のほか、炎症やフケ・かゆみなどのトラブルにもつながり頭皮・毛髪にも悪影響を及ぼします。

ですので、今髪の毛がパサつきやすい傾向にある方は、糖質制限をしてみるのも良いと思います。

低糖質・高タンパクの食生活にしてみて糖質を多く含む炭水化物などを減らし肉・魚・卵・大豆などを中心としたタンパク質と野菜を多く摂取すると髪に必要なタンパク質・ビタミン・ミネラルをた摂取できるので健康的で美しい髪の毛を保つ効果が期待できます。

海洋深層水について (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

今回は海洋深層水について書かせて頂きたいと思います。

突然ですが、皆様は、飲料水などその他美容製品や健康製品に海洋深層水でできた〇〇など商品を見かけた事はありますか?

あるけど海洋深層水について良くわからないと言う方のために詳しくそしてわかりやすく説明させて頂けたらと思い今回記事にさせて頂くことにしたので宜しければお読みください。

地球上の海は、表層と深層に分かれておりこの境界は深海の境目となり、大体海の表面から200mまでが表層とされており200m~あたりから水温が急に冷たくなっていき太陽の光が届かなく生活や産業によって汚染された排水の影響を受けにくい性質があり年間を通して水温が9℃~12℃と低い水温で安定する性質があり実は海水の95%が海洋深層水とされております。

光も届かなければ、植物プランクトン等による光合成が行なわれないため、栄養塩が消費されない結果、ケイ酸態ケイ素、リン酸態リン、硝酸態窒素などが多く水質を悪化させる細菌や有機物、病原菌などがいないという点でも清浄な水で髪や頭皮に良いミネラル分を多種・多量に含んでいて、海の生き物を豊かに育む無機栄養塩類もとてもたくさん含まれており海洋深層水は健康・美容に効果的です。

最後に美容とは、あまり関係がないのですが最後に海について書かせて頂きたいと思います。

一般的に日本近海には北から冷たい海水が流れてくる寒流と、南から暖かい海水が流れてくる暖流があり寒流には、リマン海流と親潮(千島海流)そして暖流には、対馬海流と黒潮(日本海流)がありますが海流は、風などの影響で起こる表層部分の流れを指し海流は常に流れてぶつかり合っております。

実は深い海の底でも海洋深層水による地球規模の大変大きな循環があるとされており、この大循環は、地球を一巡りするのに約2000年程かかるとも言われおります。


弱酸性について。(SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

今回は弱酸性について書かせて頂きます。

最近何かと良く聞く弱酸性シャンプーなど弱酸性〇〇なんとなくわかっているという方もいると思いますが理解出来てますか??

どう言う方が向いているのかなど細かく説明出来ればと思います!

水溶液中の水素イオンの濃度を表す数値でpH(ペーハー)という数値があり0から14までの値となり、7が真ん中で中性といいpHが7より小さいと酸性で7より大きいとアルカリ性となります。

細かく分けると、液性は酸性、弱酸性、中性、弱アルカリ性、アルカリ性となります。

酸性のpHは、~3となり、弱酸性が3,0~6.0、中性が6.0~8.0、弱アルカリ性が8,0~11.0となり11.0~はアルカリ性と家庭用品品質表示法で規定されております。

人間の体液のpH値は7.3~7.4ですので、ほぼ中性と言われておりそして健康な人間の髪や肌はpH4.5~6.0の弱酸性ですので弱酸性シャンプーなど弱酸性〇〇というつく製品は健康な皮膚や髪と同じ性質であるため、シャンプーなどボディーソープとして使用する際に与える刺激が少なくなり頭皮や髪の毛や肌本来の弱酸性に戻すことは健やかな状態を保つことに繋がると同時に弱酸性の状態を保つことで、有害な細菌からの攻撃・侵入を防ぎ、汗や汚れ、雑菌などから肌を守り、からだ内部のうるおいを保つことが可能となります。

ちなみにですが、、乳幼児の皮膚のpHは、成人と比較すると乳幼児は有意に高く 赤ちゃんや子供の皮膚の表面は、大人と比べるとよりアルカリ性なので、細菌等の繁殖に弱く、アトピー性皮膚炎のように湿疹やかぶれを起こしやすくそれと同時に敏感肌や皮膚トラブルを起こしやすい方は、皮膚のpHがアルカリ性よりになっている傾向が多いので弱酸性シャンプーやボディーソープなどを使ってみるのも良いともいます!

以上、弱酸性について書かせて頂きました。

シャンプーの種類③(SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留豊里です。

シャンプー種類シリーズ第3弾アミノ酸系シャンプーについて書かせて頂きたいと思います。

アミノ酸とは、人間の体の血管、肌、毛などの元になるタンパク質の原料となる成分でアミノ酸シャンプーとは、アミノ酸系洗浄成分を配合したシャンプーのことです。

アミノ酸シャンプーは、人の皮膚や髪のタンパク質を構成するアミノ酸と同じ成分でできており肌と同じ弱酸性で、髪や頭皮にやさしいく保湿性が高く乾燥肌や乾燥毛の方の頭皮の痒みを軽減してくれますし冬の時期や加齢によって髪がパサつきやすく広がりやすい髪の毛もしっかりまとまって扱いやすくなりますし、ダメージでスカスカになった髪の毛の中にしっかりとアミノ酸を補給して、しっかりまとまって扱いやすくなります。

乾燥を防いでくれるので乾燥が原因で出るフケ予防にも効果を発揮します。                                     

以上アミノ酸シャンプーについて書かせて頂きました。