抜けやすいヘアカラー (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

先日、お客様と話していてヘアカラーの色抜けについて話しており疑問に思う方が多いと思ったので書かせて頂こうと思いました。

経験された事がある方も多いいと思いますが、明るい色やピンク系や赤系の色味は色抜けしやすいです。

まず、明るい色ですが、髪を明るくする際には、髪のメラニン色素を脱色して色素を取り除く必要があり、この過程で髪の構造がダメージを受けるため、その後のカラーが落ちやすくなりさらに、明るい色は目に見えるカラーチェンジが大きいので、少しの色の変化でもすぐに目立ちやすいです。

ヘアカラー自体、他の施術と比べると分子が大きく、特にレッド系やピンク系のような鮮やかで明るい色の場合の色素は更に分子サイズが大きめで、髪の毛の色を変えるためには、髪の内部構造に色素分子を送り込む必要がありますが、分子が大きいと髪の内部にしっかりと定着しにくくなります。

更に赤色やピンク色は太陽光などの影響を受けやすく、色あせしやすい性質があります。

ピンクやレッドなどの髪色を長く保つためには、低刺激のシャンプーや水の温度を低めにして洗髪したり、紫外線から髪を守る事やカラーキープのためのトリートメントを使用するなどの工夫をして色素の流出を防ぐケアが重要です。

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