酸性パーマについて (SoweSter 汐留)

汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter豊里です。

今回は酸性パーマについてご紹介します。これでパーマ液シリーズも最終章です!

酸性パーマとは?

酸性パーマは、アルカリ性パーマやデジタルパーマと比べて髪へのダメージが少ないパーマです。pH値が約4.5~7の酸性域の薬剤を使用し、頭皮や髪に優しいのが特徴です。

酸性パーマの特徴

 ○髪や頭皮への負担が少ない

酸性域の薬剤を使用するため、髪のキューティクルを穏やかに開かせます。特に、頭皮が敏感な方や髪が細く柔らかい方、またはダメージが気になる方におすすめです。

• 自然なカールやウェーブが作れる

アルカリ性のパーマ剤とは異なり、システアミンやシスチンといった成分が髪の内部にやさしく働きかけることで、髪のタンパク質にアプローチしながらカールを形成します。そのため、より自然なカールやゆるやかなウェーブを楽しむことができます。

アルカリ性パーマとの違い

通常のアルカリ性パーマはpH8~9の範囲で、髪のキューティクルをしっかりと開き、内部のケラチン結合を切断してカールを固定します。そのため、しっかりとしたカールが作れますが、髪への負担が大きくなりがちです。

一方、酸性パーマは穏やかな薬剤を使用するため、髪のダメージを抑えながらカールを形成できるのがポイント。自然な仕上がりを希望する方には、酸性パーマが適しています。

こんな方におすすめ!

酸性パーマは以下のような方に特におすすめです。

• 髪が細く柔らかい方

• ダメージヘアでパーマを諦めていた方

• 頭皮が敏感な方

• 自然なウェーブやカールを希望する方

酸性パーマは、髪や頭皮に優しく、自然な仕上がりを楽しめるパーマです。

SoweSter汐留では、お客様一人ひとりの髪質やご希望に合わせた施術を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

酸性パーマの魅力を体験してみてくださいね!

中性パーマについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回は、中性パーマについて書かせて頂きたいと思います。

中性パーマ液は、髪に対して優しいパーマ液の一種で、アルカリ性や酸性のパーマ液に比べて髪や頭皮へのダメージが少ないと言う特徴があり、主に中性に近いpH値(6~7)で作られているため、中性と呼ばれます。

アルカリ性パーマ液は、pHが8~9に対し中性パーマ液のpHは、6~7と中性に近いことから中性パーマと呼ばれており、ダメージを受けやすい髪(カラーやブリーチを繰り返している髪)にも使用できます。

アルカリ性のパーマ液は強力な作用があり、髪のキューティクルを大きく開きますが、中性パーマ液はそれほど強くないため、髪の構造を過度に損なわずにカールを形成でき髪を傷めにくい一方で、持ちが良く、自然なウェーブやカールを作り出すことができます。

最近の中性パーマ液には、保湿成分や修復成分が含まれている場合が多く、パーマ後の髪の健康を保つ効果も期待できることから、中性パーマ液は、髪や頭皮に優しいアプローチを求める方に向けた選択肢として、広く利用されており自然な仕上がりを希望する場合におすすめです。

アルカリ性パーマについて (SoweSter汐留)

東京 汐留で小さな美容室の代表をさせて頂いてますSoweSter汐留 豊里です。

今回もパーマ液について書かせて頂きたいと思います。

前回コスメ系パーマ液について書かせて頂きましたので今回は、アルカリ性パーマ液について書かせて頂きたいと思います。

アルカリ性パーマ液は、pHが8〜9とアルカリ性のため、髪のキューティクルを開いて、内部のケラチン結合を強く作用するパワーが、コスメパーマのpH 5〜7比べると、浸透力が高く、パーマのかかりが良く、強いカールやウェーブを作ることができ硬くて太い髪や、癖のつきにくい髪に適しており硬い髪や太い髪にも強力なパーマをかけることが可能ですが、薬剤のパワーが強い分コスメ系の薬剤に比べると髪にダメージを与える可能性が高く、乾燥や切れ毛のリスクがあります。

どちらを選ぶかは、髪質や求める仕上がりやパーマの強さや持続性、そして髪のダメージ状態に応じて決定した方が良いです。